実はこの日、天気が悪いなか神代植物園に行ったのは、ショクダイオオコンニャクを見るためでした。 その形から燭台大蒟蒻と呼ばれていますが、スマトラオオコンヤクの事で、“世界一大きな花”とか“世界一醜い花”、“死体臭を発する花”などとも言われいます。 しかも、一度花開くと7年以上は花開かず、咲いても2日で枯れるというレアものです。 この花が神代植物園としては初めて開花したとニュースで報じられたからです。
世界一釣られて並ぶは同年輩
並んでいる人を見ると殆ど自分と同年輩で、暇というか、好奇心が旺盛というか、物見高いというか、釣られやすいというか、笑ってしまいました。
ひょっとすると、おれおれ詐欺被害者予備軍かもしれません。
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60分並んで10秒見て終わり

寒い中1時間以上並んでいたのに、花の前に居たのは10秒程度で、前へ行かされました。
チョットしたパンダ人気の様でした。
燭台花不完全でショック大

この花は大きいものは3mを超えるそうですが、結局この個体は中央のローソクにあたる部分がこれ以上成長ぜず、異臭も発せず、不完全なままで枯れに入り始めていました。周りの覆っている燭台部分が閉じてきているとの事。
期待が大きかっただけに残念でした。
スマトラオオコンニャクの概要については、下記をご覧ください。
湯気立つやふうふと善哉一人喰う

寒い中並んで身体も冷えたので、深大寺蕎麦善哉を食べて、少し身体も温まりました。
今回は、川柳風にと思ったのが・・・ダジャレになってしまいました。
皆さん風邪を引かない様に、ご注意ください。
川柳も難しいですね。